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パンをやめたら、肌が変わった?小麦が美肌を遠ざける理由

  • 執筆者の写真: HOCU BEAUTY
    HOCU BEAUTY
  • 10月18日
  • 読了時間: 5分

更新日:4 日前


― ニキビ・赤み・ザラつきの裏に潜む「グルテン」の影響 ―


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■ 小麦に含まれる「グルテン」とは

小麦に含まれる グルテン は、パンやパスタ、うどんなどの「もちもちした食感」を作るたんぱく質の一種です。一見、無害そうに思えるこの成分ですが、実は 腸の粘膜に炎症を起こしやすい性質 を持っています。

人間の体は本来、グルテンを完全に分解する酵素を持っていません。そのため腸内で未消化のまま残りやすく、腸の粘膜を刺激します。この刺激が続くと「ゾヌリン」という物質が分泌され、腸の細胞同士の隙間をゆるめてしまいます。

この状態が、近年注目されている リーキーガット症候群(腸漏れ) です。

■ リーキーガットが引き起こす「肌トラブルの連鎖」

腸のバリアが壊れると、本来腸内に留まるべき

● 未消化の食べ物

● 化学物質

● 細菌の毒素(エンドトキシン)などが血液中に流れ込みます。


体はそれを「異物」と判断し、免疫反応を起こします。この炎症反応が皮膚にも波及し、次のような肌トラブルとして現れます。

  • ニキビや吹き出物が治りにくい

  • 赤み・かゆみ・湿疹が出やすい

  • 毛穴の開き・ザラつき・くすみ


腸の炎症=肌の炎症。美肌の鍵は、スキンケアだけでなく 腸内環境を整えること にあります。

■ 小麦が「老化」を進めるもう一つの理由

小麦には、血糖値を急上昇させる特徴 もあります。パンやパスタ、ラーメンなどを食べた後、急激に血糖値が上がると、体はインスリンを大量に分泌します。

そのとき余った糖がタンパク質と結びつき、糖化(とうか) を起こします。糖化は肌のコラーゲンを固くし、ハリや弾力を失わせてしまう。

つまり、小麦は

◆ 腸の炎症によるニキビ

◆ 血糖値スパイクによる老化この両方を進めてしまう食材なのです。

■ グルテンを控えると、肌はどう変わる?

小麦を控えることで腸の炎症が静まり、栄養吸収がスムーズになります。特に美肌に欠かせない以下の栄養が、しっかり吸収されるようになります。

  • ビタミンB群(皮脂バランス・ターンオーバー)

  • 亜鉛(ニキビ・炎症ケア)

  • 鉄・葉酸(血色感・代謝アップ)


これらが整うことで、

● 肌のトーンが明るくなる

● ニキビや赤みが落ち着く

● ハリと透明感がよみがえるという変化を感じる方が多いです。

■ HOCU BEAUTY式 グルテンオフ生活のすすめ


いきなり完全にやめる必要はありません。大切なのは 「腸が喜ぶ選択を少しずつ増やす」 こと。

まずは 1週間だけパン断ち してみましょう。それだけでも、肌の赤みやむくみが軽くなる方が多いです。


🍞 パンをやめられない人のためのステップ方法


「パンが大好きでやめられない…」という方、多いですよね。実は、パンを欲しくなるのには 明確な理由 があります。


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STEP1 欲する理由を知る

パンを無性に食べたくなるのは、血糖値の乱高下 と セロトニン不足 が関係しています。

小麦を食べると血糖値が急上昇し、一時的に幸福ホルモンのセロトニンが増えるため、「食べると落ち着く」という感覚をもたらします。

つまりパンを欲している時は、体が疲れているサイン。「私、ちょっと無理してるな」と気づくだけでも立派な第一歩です。


STEP2 置き換えから始める

いきなり完全にやめようとせず、“置き換え”から始めましょう。


「我慢」ではなく、「選択の質を変える」ことがポイントです。


STEP3 朝の1食だけ変えてみる

すべてを一気に変えなくても大丈夫です。まずは 朝食だけパンをやめてみる

朝の血糖値を安定させることで、日中の皮脂バランス・集中力・気分が安定します。

おすすめは、玄米ごはん+味噌汁+発酵食品(納豆・漬物など)または塩レモン白湯を取り入れてデトックスをサポート。


STEP4 “ご褒美パン”の日を作る

週に1回だけ、自分へのご褒美としてパンを楽しむ日を設定してOKです。「パン断ち」は罰ではなく、肌を育てるリズムづくり

パンを食べる日は、

● 野菜スープを一緒に

● 甘いパンより全粒粉やライ麦パンを選ぶ

● 夜ではなく午前中に食べるこの3つを意識すれば、血糖値の乱れも最小限に抑えられます。


■ 今日からできること


パンをやめることは「我慢」ではなく、自分の肌を大切にする選択です。腸が整うと、肌は自然と輝きを取り戻します。

そして、内側のデトックスに加えて欠かせないのが、外側の老廃物をしっかり排出するケア。ハーブピーリングは、日々の生活で溜まった角質や毛穴詰まり、酸化した皮脂などをやさしく取り除き、肌本来の再生力を引き出してくれる“もう一つのデトックス”です。


内側(腸)では栄養と代謝の流れを整え、外側(肌)ではターンオーバーと排出の流れを促す。この二つが循環すると、肌は呼吸を取り戻し、くすみや炎症が抜けるスピードが目に見えて変わります。


内と外、両面からのデトックス美容。それが、HOCU BEAUTYが目指す“本質的な肌改善”です。

毎日の食とケアを整えながら、肌を「変える」ではなく「育てる」。その積み重ねが、すっぴんで生きる自信をつくります。



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内側から整え、外側から磨く「デトックス美容」を体感してみませんか?



次回予告

次回は「グルテンフリー生活を続けるための朝ごはん3選」をご紹介します。

 
 
 

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